会長挨拶
東北弁護士会連合会(以下「東北弁連」といいます。)のホームページをご覧いただきありがとうございます。
2025年度(令和7年度)、東北弁連会長を務めることになりました岩手弁護士会所属の吉田瑞彦(よしだみずひこ)です。
東北弁連は、仙台高等裁判所の管轄区域内の東北6県の各県弁護士会の連合会です。
弁護士は全て日本弁護士連合会(以下「日弁連」といいます。)に登録し、各都道府県にある弁護士会に所属しなければ弁護士としての仕事ができません。東北6県には、仙台弁護士会、福島県弁護士会、山形県弁護士会、岩手弁護士会、秋田弁護士会、青森県弁護士会があり、皆さまの地元の弁護士会が最も身近な存在となります。弁護士会の名前はそれぞれの会の歴史に由来しているので、「県」が付いたり付かなかったり統一感がないかも知れません。東北6県の弁護士会は、東北地方の弁護士会という親近感がある上、各県が抱える問題状況でも共通点があります。そこで、この6つの弁護士会にそれぞれ所属する弁護士と弁護士会の連合会として東北弁連が構成されています。直近では合計約1100人の弁護士が所属しています。
弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命としており、この使命に基づき、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければなりません。そのため、弁護士は、個別具体的な相談や事件に関する法律事務だけでなく、消費者問題、刑事弁護問題、人権問題など、所属する県の弁護士会の様々な委員会活動を行って、弁護士の使命を果たすべく尽力しています。
さらに、東北弁連自体も、各県の弁護士会と連携、協調して、法律制度の改善及び人権擁護に関する事項に取り組んでいます。具体的には、各県を代表する理事で構成する理事会で様々な議題を審議し、決定しています。また、各県の弁護士会が行う憲法問題その他のイベント、集会、学習会を援助しています。さらに東北弁連には、各県から選出された弁護士で構成する合計27の委員会や連絡協議会を設置して、各弁護士会や日本弁護士連合会と連携して活動しています。これらの成果は、弁連会長声明あるいは弁連大会の弁連決議として、立法府、行政府などに向かって放たれていきます。
本ホームページに東北弁連管内の各県弁護士会のホームページのリンクを表示していますので、そちらをご覧になれば、各県弁護士会の行事や活動を知ることができます。
会長声明や弁連決議、行事などの一覧も併せてご覧ください。
東北弁連では毎年7月に定期大会を開催しています。今年度は、7月4日に盛岡市のホテルメトロポリタンニューウイングで開催することになっています。定期大会では、午前中に一般市民が傍聴できるシンポジウムを行っております。岩手弁護士会、東北弁連ホームページのイベント欄をご覧頂いて、弁護士の大会にも足を運んでいただければ幸いです。
市民の皆さまには、なにとぞ、東北各県の弁護士会及び所属弁護士と、この東北弁連の活動にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月5日




